Claude Code CLI リファレンス:コマンドとフラグ一覧

Claude Code エンジニアリング 8分で読めます

Claude Code の claude コマンドは、対話セッションの開始、1回だけの実行、会話の再開、モデルや権限の指定まで、サブコマンドとフラグで操作できます。公式の CLI リファレンスに基づき、日常で使う主要なものを用途別に整理します。

基本のコマンドと起動方法

公式の CLI リファレンスは、claude コマンドで使えるサブコマンドとフラグを一覧にしたものです。まず押さえるのは、対話セッションを始める形と、1回だけ実行して終わる形の違いです。

claude                          # 対話セッションを開始
claude "explain this project"   # 最初のプロンプトを付けて対話を開始
claude -p "explain this function"   # SDK 経由で問い合わせて終了
cat logs.txt | claude -p "explain"  # パイプで受けた内容を処理

-p(--print)は、対話モードにせず応答だけを出力して終わる指定です。スクリプトやパイプラインに組み込むときの入口になります。

ほかにも、セッション外で使うサブコマンドがあります。公式の表から主なものを挙げます。

サブコマンドを打ち間違えた場合、Claude Code は近い候補を示して終了します。たとえば claude udpate では「Did you mean claude update?」と表示されます。

セッションの継続と再開

前回の作業の続きから始めるためのフラグが用意されています。

claude -c
claude -r "auth-refactor" "Finish this PR"
claude --resume abc123 --fork-session
claude --from-pr 123

注意点として、--continue は claude -p や Agent SDK で作られたセッション、および最初のプロンプトが /loop だったセッションを飛ばします。claude -p --continue の場合はそれらも対象に含まれます。

モデル・権限・ツールの制御

セッションごとに挙動を変えたいときは、設定ファイルを書き換えずにフラグで上書きできます。

claude --model claude-sonnet-5
claude --permission-mode plan
claude --tools "Bash,Edit,Read"
claude --add-dir ../apps ../lib
claude -w feature-auth

--allowedTools は「確認を省くツール」、--tools は「そもそも使えるツール」を決める点が異なります。公式の説明でも、使えるツールを制限したい場合は --tools を使うよう書かれています。

非対話モード(-p)の出力制御

-p と組み合わせて、出力形式や実行の上限を決めるフラグがあります。いずれも print モード専用です。

claude -p "query" --output-format json
claude -p --max-turns 3 "query"
claude -p --max-budget-usd 5.00 "query"
claude --bare -p "query"

詳しい使い方は、別ページのヘッドレスモードの解説も参照してください。

診断・システムプロンプト・その他

設定が壊れていると疑われるときは、診断用のコマンドとフラグが役立ちます。

システムプロンプトは次の4つのフラグで調整します。

公式は、Claude に引き続きコーディングアシスタントとして振る舞ってほしいなら追記系を、動作の前提が Claude Code と異なる場合に置き換え系を使うよう説明しています。置き換えると、ツールの案内や安全に関する既定の指示もすべて失われるため、必要なものは自分で補う必要があります。恒久的なペルソナには出力スタイル、プロジェクトの決まりごとには CLAUDE.md が向いています。

そのほか、--chrome で Chrome 連携を有効にしたり、--ide で唯一の IDE に自動接続したり、--agent でセッションのエージェントを指定したりできます。ここに挙げたのは一部で、公式は claude --help にすべてのフラグが載るわけではないと注記しています。最新の一覧は公式の CLI リファレンスで確認してください。

出典: CLI reference(公式ドキュメント)